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2023.05.15
歯列矯正

歯列矯正で抜歯が必要と診断される理由

歯列矯正で抜歯が必要と診断されると、不安になってしまうかもしれません。「健康な歯を抜くべきではない」という意見もありますが、多くの歯医者さんでは患者さんに合わせ、ケースバイケースで判断しているでしょう。

この記事では、歯列矯正をするに当たり、どうしても抜歯が必要になるケースと、抜歯のメリットやデメリットについて紹介しています。

歯列矯正で抜歯が必要になる2つの理由と不安への対処法

歯科矯正で抜歯が必要になる2つの理由

歯列矯正の際は、抜歯の必要性についてしっかり理解しておくことが大切です。

歯列矯正の治療で抜歯が必要になる理由は、主に2つあります。

1. 顎と歯の大きさのバランスが悪く歯が綺麗に並べられない

顎が小さくて歯が大きい患者さんは、歯が収まるスペースよりも歯の本数が多い状態です。椅子取りゲームをイメージすると分かりやすいでしょう。

そのため歯列矯正後も、歯が綺麗に整列出来ない可能性があります。矯正が終わったあとに元に戻ってしまうこともあるのです。

顎と歯の大きさのバランスが少しだけ悪いだけなら、歯の表面を少しだけ削ってスペースを作り出すディスキングで対処できる場合もあります。あるいは、歯列の幅を僅かに拡張させて、必要なスペースを確保する方法が取られるかもしれません。

これらの方法よりも抜歯が適切だと診断された場合には、抜歯が勧められるのです。

2. 親知らずが歯並びに悪影響を及ぼしているから

親知らずがあることで、ほかの歯に悪い影響を及ぼしていると、抜歯が必要と判断される可能性があります。

たとえば親知らずが横向きに生えていて、別の歯に力が掛かっている状態のときです。歯列矯正で歯並びを改善しようとしても出来なかったり、かえって歯並びが悪くなってしまったりする場合もあります。最悪の場合、口元などの外見に影響が出るかもしれないのです。

なお、1で抜歯しない治療法もあると説明しましたが、親知らずが原因であれば、抜歯が必要と判断されるケースが多くなります。

3. 上下のあごにズレがある

上あごと下あごの噛み合わせに大きなズレが生じ、その影響で歯並びが乱れることもあります。

上下のあごの噛み合わせは外科手術によって改善できますが、できるだけ手術は避けたいと考える方が多いのが実情です。

そのような場合、抜歯を伴う歯列矯正を行うことで、上下のあごのズレを整えることが可能です。

特に、抜歯によって歯を大きく移動させることで、手術をせずにあごのズレを改善できるケースもあります。

丁寧に説明をしてくれる歯医者さんを選べば抜歯の不安を克服出来る

抜歯について不安に感じてしまうのは、「それが最善の選択なのだろうか?」「歯を抜いても大丈夫か?」と治療方針に対する疑念が残っているからです。これを解消するには、治療の方針について、歯医者さんに丁寧に説明してもらうしかありません。

歯科用CTを利用して、3次元で撮影した映像を見ながら説明してくれる歯医者さんもあります。丁寧に治療の説明をして受けることで、歯医者さんとの信頼関係も構築できます。

歯列矯正や抜歯は「この歯医者さんなら信頼出来る!」と思ってから決断しても遅くありません。

歯列矯正で抜歯する事のメリットとデメリット

前項では歯列矯正で抜歯が必要になる理由をご紹介しました。

ここでは、抜歯をするメリットとデメリットについて解説します。

歯列矯正で抜歯をする3つのメリット

抜歯が必要と判断された場合に、抜歯をする1番のメリットは歯が動きやすくなることになりますが、その他にも3つあります。

1. 複雑で難易度の高い症例も治療可能になることがある

歯列矯正での抜歯は、歯の動かせる範囲が広がり、重度の出っ歯や受け口の治療が可能になります。どの歯を抜くのかにもよりますが、ガタつきや凹凸の多い歯並びであっても、抜歯をすればきれいな歯列へと治療できる可能性は上がりやすくなります。

2. 歯列矯正での治療計画が立てやすくなる

1で歯の動かせる範囲が広くなると記載させていただきましたが、治療計画にも影響します。歯の移動範囲が広がることで歯医者さんが予測した通りに歯が動いてくれる可能性が広がるため、治療計画の確実性が上がりやすくなります。

3. 顔や顎の輪郭に影響が出にくい

治療中ではなく、治療後の話になりますが、歯列矯正での抜歯をしたほうが顎や顔などの輪郭に影響が出にくいことが多いです。抜歯しないまま歯列矯正にて治療を完了してしまった場合、前歯が盛り上がってしまう可能性があり、歯並びはきれいになったとしても顔のバランス・輪郭に影響が出る可能性もあります。歯列矯正で歯並びをきれいにするだけではなく、その後の輪郭などへの影響を鑑みると、抜歯をしたほうがいいということもあります。

歯列矯正で抜歯をするデメリットとは

1.歯の本数が減ること

抜歯が必要と診断された場合に、抜歯をしてデメリットがあるとしたら、歯の本数が減ることに対する漠然とした不安です。また使えなくなった歯であれば問題ありませんが、健康な歯を抜くことは身体への負担となります将来、虫歯や歯周病の治療で抜歯が必要になった場合に、選択肢が減ることもデメリットといえるかもしれません。

しかし、歯の本数が一本多いか少ないかよりも、歯並びの良し悪しの方が、将来的な虫歯のリスクに影響します。抜歯をして綺麗に歯並びが整えば、一本一本の歯の負担が少なくなり、歯が破折したりして失うリスクも少なくなるのです。

歯列矯正の際に抜歯を勧められたときは、歯を一本失うこと以上にメリットがある、と考えたほうがよいでしょう。

2.抜歯した隙間が埋まりにくい

歯列矯正での抜歯をすることで、歯が動きやすくなるというメリットの反面、歯茎との隙間が埋められず、治療が長引く可能性があります。

歯の移動距離が大きくなる分、デメリットといえるでしょう。

3.費用がかさばる

歯列矯正での抜歯となると、歯列矯正とは別で費用がかかります。歯列矯正における抜歯は保険適用外のため、1本あたり15,000円ほどかかります。

抜く本数が多ければ多いほど費用がかさばるため、金銭的な負担も大きいです。歯医者さんによって費用形態が異なるので、かかりつけ医に確認をしてみてください。

歯列矯正で最も大切なのは歯医者さんとの信頼関係を築くこと

「抜歯をしても大丈夫?」と不安になっているうちは、まだ歯医者さんとの信頼関係が築けていない可能性があります。なかなか決断出来ない状況なら、かかりつけの歯医者さんに「治療を受けるデメリット」を聞いてみるのがおすすめです。

すべてのデメリットを聞いて受け入れる覚悟ができれば、治療に踏み切る決断もしやすくなるでしょう。治療にはもちろん、さまざまなメリットもあります。

歯列矯正の際は、歯医者さんと信頼関係をしっかり築き、勧められた治療を前向きに検討しましょう。

名古屋歯科ではお客様の思いに耳を傾けながら、歯の健康を守るために最適な治療をご提案させていただきます。名古屋で歯医者をお探しであれば、まずは名古屋歯科へお越しください。

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