よくあるご質問

FaQ

歯科検診・予防

Q.

歯医者に行くべきタイミングは?

A.

歯医者は歯が痛くなった時だけ行くという認識は大きな間違いです。

特に40代以上の方の多くは虫歯ではなく、歯周病で歯が悪くなっていきます。
歯周病は、歯を支える歯槽骨を破壊する病気で、歯がグラグラしたり、抜けたりする原因となります。日本の成人の約8割が歯周病にかかっていると言われており、痛みのない病気なので、気づかないうちに進行してしまうことが多くあります。そのため、定期的に検診を受け、早期発見と予防を行うことが大切です。

Q.

歯の定期検診は必要ですか?

A.

歯周病も虫歯も、初期のうちは症状がないため、気づかないうちに進行してしまう恐れがあります。そのため、定期的な検診での早期発見や予防を行うことが重要です。歯の健康状態をチェックのためにも定期的な歯科検診をお勧めします。

Q.

歯科検診や歯石のクリーニングは何ヶ月に一回行えばいいですか?

A.

初めての方には、3ヶ月ごとの検診とクリーニングをお勧めしてます。

歯の検診と歯石のクリーニングの頻度は、個人の歯磨き具合や口腔内の健康状態によって異なります。
歯磨き具合や口腔内の健康状態が良好であれば、半年に1回または1年に1回の検診とクリーニングで十分な場合があります。歯磨きがうまくできていない場合や口腔内の健康状態に問題がある方は、短い間隔で定期的な歯科検診とクリーニングをお勧めします。

Q.

歯石と歯垢の違いは何ですか?

A.

歯垢と歯石は、両方とも歯の表面に付着する汚れを指します。
歯垢(別名プラーク)は食べかすや細菌、唾液などの成分が混ざり合って固まった汚れで、虫歯や歯周病の原因となります。歯石は、歯垢(プラーク)が唾液の中のカルシウムやリンと結びついて石灰化したもので、歯垢よりも硬く、歯ブラシでは取り除くことができません。

Q.

歯石除去は自分で行うことはできますか?

A.

歯石は歯ブラシでは取り除ききれず、歯科医師に除去してもらわなければなりません。自分で歯石を取り除こうとすると、歯茎を傷つけたり、歯石をさらに固めてしまったりする可能性があります。

Q.

歯ブラシと歯磨き粉選びのポイントを教えてください。

A.

歯ブラシは、毛先が柔らかいものを選びましょう。硬い毛先の歯ブラシは、歯茎を傷つけてしまう可能性があります。歯磨き粉は、研磨剤入りのものは避けましょう。研磨剤入りの歯磨き粉は、歯の表面を傷つけてしまう可能性があります。

歯ブラシと歯磨き粉は、毎日使うものですので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。上記のポイントを参考に、歯ブラシと歯磨き粉を選んでみてください。

虫歯治療

Q.

痛みが少ない虫歯治療はありますか?

A.

通常は麻酔を使って治療します。麻酔が苦手な方には、針を刺す前に表面麻酔をすることもできます。当院ではしっかり麻酔が効いている間に治療を行いますのでご安心ください。

Q.

虫歯の治療時間はどれくらいですか?

A.

1回あたりの治療時間は30分〜60分程度です。

Q.

虫歯の治療回数はどれくらいですか?

A.

虫歯が小さい場合は1回で治療が完了します。しかし、虫歯が大きくて詰め物を作成する必要がある場合は、2~3回の治療が必要になります。さらに虫歯が進んで根管治療が必要な場合は、最低でも6回以上の治療がかかります。

Q.

他の病院で治療を続けていますが、診てもらえますか?

A.

通院中であっても病院を変更することは問題ありません。
逆に病院が患者を選ぶことはできないという規則があります。

Q.

歯の詰め物が外れてしまいました。どうしたらいいでしょうか?

A.

外れた詰め物は捨てずに保管してください。
詰め物が外れてしまう理由としては虫歯や詰め物の劣化、接着剤の問題などが考えられます。
外れた詰め物を持参していただければ、外れた理由をお調べし、状態によっては戻すことも可能です。

Q.

どのような場合に抜歯が必要になりますか?

A.

骨縁下まで虫歯が進行した歯は、周辺の歯や骨に影響を与える可能性があるため、抜歯の対象となります。また、歯根が割れて細菌感染が起きた場合は、基本的に保存できません。

Q.

痛みは感じませんが、窪みが少し黒くなっています。これは歯医者に行ったほうがいいでしょうか?

A.

これが虫歯なのか着色なのかは自分では判断できず、専門的な検査が必要です。できるだけ早く検診にお越しください。
初期虫歯の場合、痛みがないために気づかずに放置してしまうことが多いですが、早く見つけて治療することができれば治療回数や費用を節約できます。

Q.

虫歯が進行すると、どんなリスクがありますか?

A.

歯の神経が壊死してしまい、顎の骨に膿が溜まることもあります。また、口臭がひどくなる可能性もあります。痛みが強くなって耐えられなくなることもあり、最悪の場合、歯を失うことになるかもしれません。

Q.

虫歯は人にうつりますか?

A.

虫歯菌のうちミュータンス菌という虫歯菌は病原性が最も高く、人の口から人の口へと感染します。特に多いのは、母親から赤ちゃんへと感染するケースです。赤ちゃんが6ヶ月から3歳くらいの時期に、ミュータンス菌に感染しやすいので注意が必要です。

Q.

精密根管治療と通常の根管治療の違いは何でしょうか?

A.

通常の根管治療は、肉眼で見える範囲で行われるため、細かい部分に対する治療精度が低くなります。一方、精密根管治療は、マイクロスコープを用いて根管や細部を拡大して見ることができるため、より正確に治療を行うことができます。これにより、治療の成功率が向上します。

Q.

歯の治療にラバーダムは必要でしょうか?

A.

ラバーダムというゴム製のシートを使うと、口腔内細菌が多い口の中と、治療対象の歯を分離することができます。これにより、虫歯などで感染した部位の細菌を取り除くか、問題がないレベルまで消毒することができます。
さらに、ラバーダムは治療中の水や空気の噴射による不快感を軽減し、患者さんの快適さを高めます。

小児歯科

Q.

歯をぶつけてしまった場合、どうすればよいですか?

A.

歯が欠けたり折れたりした場合は、破片を探して洗わずに牛乳に入れて歯科医院にお持ちください。接着修復・再植ができるかもしれません。また、完全に抜けなくても、グラグラしていたり、歯茎から出血している場合も早めに歯科医院を受診してください。

歯科医院では、歯を元の位置に戻すための処置や、歯を抜かなければならない場合の処置を行います。また、歯茎の炎症や感染症の治療も行います。

Q.

子供の歯磨きや歯科検診は、何歳ごろから始めればいいのでしょうか?

A.

歯磨きや歯科検診は、年齢に関係なく大切です。当院では、お子様の成長に合わせて適切なケアを提供いたします。
多くのお子様は1歳ごろからご来院されます。歯磨きが楽しくなるように工夫し、2歳までに全ての乳歯が生えると、親御さんの負担も軽減されます。虫歯を予防することが最優先です。

Q.

乳歯の横や後ろから永久歯が出てきたらどうすればいいですか?

A.

永久歯が乳歯の横や後ろから出てきたら、まず慌てずに経過観察をしましょう。
乳歯がぐらついていない場合や、永久歯が傾いてしまっている場合は、一度ご相談ください。乳歯を抜歯したり、矯正治療を行ったりして、永久歯の位置を調整させていただきます。

Q.

前歯の永久歯がなかなか出てきません。どうしたらいいですか?

A.

乳歯の前歯が抜けた後、永久歯の前歯がすぐに生えてこない場合があります。
これは、乳歯と永久歯の成長のスピードにズレがあることが多いです。ほとんどの場合、時間が経てば自然に生えてくるので、心配する必要はありません。しかし、3か月から半年くらい経っても生えてこない場合は、一度ご相談ください。

Q.

親が虫歯になりやすい体質の場合、子どもにも遺伝しますか?

A.

実は、親から子どもへ虫歯の原因菌が移ることがあります。しかし、それだけで諦める必要はありません。子供の頃からお口の中をきちんとケアすることで、虫歯を予防することができます。

Q.

子供の虫歯を予防するためにはどうすれば良いですか?

A.

虫歯にならないためには、糖質を控えることが大切です。特に、砂糖が多く含まれるジュースは避けましょう。

子供の虫歯を予防するためには、糖質制限に加えて、歯をよく磨くことも重要です。歯を磨くときは、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスも使用して、歯のすき間や歯周ポケットの汚れを落としましょう。

Q.

子どもの場合、1日で何回くらい歯みがきすればよいですか?

A.

毎食後に歯磨きを行いましょう。一緒にフロスも行うことで効果がアップします。

Q.

子供が歯磨きを嫌がります。どうしたら歯磨きをしてくれるようになりますか?

A.

子供が歯磨きを嫌がるのは、歯磨きが苦手なだけでなく、歯磨きに対する恐怖心や嫌悪感からくることもあります。そのため、歯磨きを嫌がる子供に対しては、歯磨きが楽しいものになるように工夫することが大切です。

具体的には、以下の方法を試してみてください。

・お子様が好きな味の歯磨き粉を使う。
・テレビ、タブレットやスマホなどで歯磨き関連のアニメなどを見せながら歯磨きをする。
・周囲の大人や兄弟(姉妹)が楽しく歯磨きをしているところを見せる。
・数を数えるカウント法

Q.

銀歯をつけた乳歯はどうなりますか?

A.

乳歯に銀歯をかぶせても、そのうち永久歯に生え変わるときに一緒に外れます。 ですから、銀歯が残ってしまう心配はありません。 ただし、神経を取って銀歯を入れた場合は、乳歯が消えずに残ってしまうこともあります。そうすると、永久歯が隣から出てきてしまいます。このような場合は、乳歯を抜く必要があります。

Q.

乳歯の神経を抜いても永久歯には影響ありませんか?

A.

乳歯の神経を抜いても永久歯に影響はありません。乳歯の神経と永久歯の神経は別物です。乳歯の神経を抜いても、永久歯の神経はそのまま残っています。そのため、乳歯の神経を抜いても永久歯の成長や発達に影響はありません。

Q.

子供が指しゃぶりをやめないのですが良い方法はありますか?

A.

指しゃぶりをやめさせるためには、いくつかの方法があります。
・スキンシップをする
・手や体を動かす遊びをする
・寝る前に本を読む
・指に塗り薬を塗ってみる
・絆創膏を使う
・優しくうながす
・子どもの生活リズムを整える
・無理にやめさせようと怒りすぎない
これらの方法を試してみて、子どもに合った方法を見つけてください。指しゃぶりをやめさせるには、子どもの性格や生活リズムに合わせて、上記の方法を試してみてください。また、子どもが指しゃぶりをやめようと努力しているときは、優しく応援してあげましょう。

顎関節症治療

Q.

顎に痛みがある場合どこに相談すればよいですか?

A.

顎関節症や親知らずによる炎症は、顎に痛みを引き起こす一般的な原因です。
顎の痛みがあるときは、一度ご相談ください。

Q.

歯ぎしりや噛みしめは顎関節症の原因になりますか?

A.

顎関節症の患者さんの多くは、歯ぎしりや噛みしめの癖があるということが分かっています。これは、歯ぎしりや噛みしめを繰り返すことで、歯や歯茎、筋肉、噛み合わせに問題が生じるからです。

訪問歯科治療

Q.

訪問歯科治療の定期検診はどのぐらいの頻度で行いますか?

A.

症状が軽い場合でも、より正確な健康管理のために月2回の訪問診療をお勧めしています。

Q.

他の病院で定期的に診察を受けている場合でも、訪問診療の申込みは可能ですか?

A.

総合病院や専門医を受診されている方でも、主治医との連携のもと訪問診療をお受けいただけます。

Q.

施設への訪問歯科診療は可能ですか?

A.

可能ですが、事前に施設や病院の許可が必要です。 ただし、病院に歯科がある場合は、法律で訪問歯科診療を行うことができません。

Q.

居宅管理指導料(介護保険)とは何ですか?

A.

患者さんが安全に療養生活を送るためには、医学的な視点が重要です。居宅管理指導料(介護保険)とは、医師がケアマネージャーや介護スタッフに対して、その視点から助言や指導を行うサービスです。

親知らずの抜歯

Q.

親知らずは抜いたほうがいいですか?

A.

親知らずを抜くかどうかは、個々の状況によって異なります。親知らずがきれいに生え揃っていて、上下の噛み合わせが良好で、ブラッシングが適切にできる場合は、抜く必要はありません。
しかし、親知らずの生え方や位置など、様々な要因を考慮する必要があるので気になる方は一度ご相談ください。

Q.

親知らずは一回に何本ずつ抜くべきですか?

A.

親知らずを抜く場合は、本数ではなく、左右どちら側にあるかを基準に抜歯を行います
全部一気に抜歯すると身体にかなりの負担がかかりますし、ご飯を食べる際に両側が痛むと食事が困難になってしまいます。そのため、少しずつ様子を見て、何回かに分けて抜歯します。

Q.

親知らずを抜くにはどれくらい時間がかかりますか?

A.

まず麻酔をします。次に歯肉を切開し、歯の周りの骨を削ります。その後、歯を抜き取ります。最後に切開した歯肉を縫い合わせて、出血が止まるのを確認します。この一連の作業にはだいたい30分から1時間ほど必要です。

Q.

抜歯をする日はいつが良いですか?

A.

抜歯した後は、痛みや出血がひどくなる可能性があります。その場合は、すぐに担当医師に連絡できるようにしておきましょう。そのためにも、休診日の前日や午後に抜歯するのは避けるべきです。また、抜歯後は麻酔の影響や出血防止のため、その日は予定をできるだけ入れないでください。

Q.

抜糸は痛いですか?

A.

ほどんど痛みはないです。
ご安心ください。

Q.

抜糸後はどうしたらいいですか?

A.

お口全体を清潔にしていただければ問題ございません。

Q.

急に親知らずが痛み出したらどうすればいいでしょうか?

A.

我慢せずに、市販の痛み止めを飲んで痛みを和らげましょう。
柔らかい歯ブラシで優しく歯を磨くことも効果的です。親知らずの周りが炎症を起こして、触っただけで、出血する可能性があるので優しく磨いて、歯の周りの細菌を減らしてあげましょう。歯ブラシが届かない場合は、うがい薬で口の中をきれいにします。
急に痛みが出た場合は、身体の抵抗力が弱まっていることが影響しています。無理をせずにしっかり睡眠を取るなど、できるだけ身体を休めて体力を回復してください。

Q.

親知らずが炎症を起こして腫れや痛みがある場合は、すぐに抜歯するのは避けた方が良いでしょうか?

A.

そのような状態では麻酔が効きにくく、抜歯時の苦痛が増します。
まずは抗生物質や抗炎症剤を処方いたします。炎症が落ち着いた後に抜歯を検討しましょう。

口腔外科(歯ぎしり・口内炎治療)

Q.

歯のかみ合わせ調整のために歯を削りすぎてしまうことはないですか?

A.

歯の状態によっては調整量が変わりますが、最小限の量で行います。 歯を削りすぎてしまうと、むし歯や知覚過敏症などの問題を引き起こす可能性があるので最小限の量で調整いたします。

Q.

噛み合わせの治療について教えてください。

A.

噛み合わせの治療は、歯のゆがみや欠損、歯並びの悪さなどが原因で噛み合わせが悪くなった場合に行われます。
治療方法は、噛み合わせが悪い原因によって異なります。

歯のゆがみの場合:歯を磨く方法を見直したり、フッ素塗布やシーラントなどの予防処置を行います。
歯が欠損している場合:インプラントや入れ歯などの人工歯を使用します。
歯並びが原因の場合:歯列矯正を行います。

これらの治療は、噛み合わせのバランスを改善し、口腔内の健康を保つために重要です。

Q.

かみ合わせの治療は保険の範囲内で診てもらえますか?

A.

最初は保険診療の範囲で診査・治療を行います。保険診療でも症状の改善が期待できます。

Q.

歯ぎしりや噛みしめは顎関節症の原因になりますか?

A.

顎関節症の患者さんの多くは、歯ぎしりや噛みしめの癖があるということが分かっています。これは、歯ぎしりや噛みしめを繰り返すことで、歯や歯茎、筋肉、噛み合わせに問題が生じるからです。

Q.

歯ぎしりをなくすにはどうすればいいでしょうか?

A.

ストレスを減らす・ かみ合わせの矯正・ 良質な睡眠をとる・ ナイトガードを使用する
歯ぎしりの対策としてはこれらの方法が効果的です。

Q.

歯ぎしりの原因は?

A.

寝ている間に脳と他の器官が無意識に協調することで引き起こされる生理現象です。
歯ぎしりのメカニズムはまだ完全には分かっていません。

歯周病治療

Q.

歯周病が他の病気を引き起こすことはありますか?

A.

歯周病は、歯だけでなく全身に影響する恐ろしい病気です。その影響が身体の他の部分へと悪影響を及ぼし、糖尿病を悪化させたり、誤嚥性肺炎を引き起こしたりすることが報告されています。心筋梗塞・動脈硬化症、早産・低体重児出産、アルツハイマー病、がんなどと関連する可能性があるという報告もあります。

Q.

タバコと歯周病は関係ありますか?

A.

歯周病は喫煙者にとって深刻な問題です。喫煙は口臭や歯の汚れだけでなく、歯周病の発症や進行を促進し、治療効果も低下させます。歯周病は全身の健康にも影響するので、早めに禁煙することが大切です。

Q.

歯周病の発症には遺伝が関係しているのでしょうか?

A.

歯周病は歯周病菌に感染し、増えていく感染症です。歯周病そのものは遺伝するものではありませんが、細菌に抵抗する免疫力には個人差があります。この免疫力に関しては遺伝的な要素があると考えられます。

Q.

歯周病を放置して悪化するとどうなりますか?

A.

歯周病を放置して悪化すると、歯を支える骨が破壊され、歯が抜け落ちる危険性があります。 歯周病は一つの歯だけでなく、隣接する歯にも広がる可能性があるので、早めに治療することが重要です。
歯周病は歯ぐきに深刻な影響を及ぼす病気です。 歯ぐきが出血しやすくなったり、歯ぐきが腫れたり、歯がグラグラしたりするのは、歯周病の兆候ですので気になる方は一度ご相談ください。

Q.

歯周病を予防する方法とは?

A.

口の中で細菌はバイオフィルムという薄い膜を作り歯に張りついています。
バイオフィルムは、歯みがきや洗口液だけでは除去できません。そこで、毎日丁寧に歯を磨くことと、定期的に歯科で歯垢や歯石を取り除くことが大切です。

Q.

歯周病の症状について教えてください!

A.

歯周病は、歯茎に細菌が感染して起こる病気です。歯周病の症状は、初期段階から重度までさまざまですが、以下のようなものがあります。

1. 歯磨きをすると血が出たり、歯茎が赤く腫れたりする
2. 朝起きたら口の中がネバネバする感じがする
3. 歯茎が下がって歯が長く見える
4. 歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなる
5. 口臭が気になる
6. 歯がグラグラしたり、膿や血が出たりする
7.歯が浮いてきた感じがする
8.歯並びが変わってきた気がする

Q.

歯周病とはどんな病気ですか?

A.

歯周病は、歯の周囲の組織に細菌が感染して引き起こされる病気です。歯と歯ぐきの間に歯垢がたまると、そこに歯周病菌が繁殖し、歯ぐきに炎症をおこします。この炎症が進むと、歯を支える骨や歯根膜が破壊され、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。歯周病は、口臭や出血などの自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多いです。また、歯周病は、心臓や脳の血管を硬くする動脈硬化や、血糖値を上昇させる糖尿病などの全身の病気とも関係していると言われています。

Q.

歯周病の兆候・初期症状について教えてください!

A.

歯周病の兆候には、歯茎の赤みや腫れ、出血、口臭などがあります。これらは、歯の周りに付着した細菌の毒素によって引き起こされる炎症の症状です。歯周病は早期に治療すれば完治できますので定期的に健診を受診し、歯周病の進行を防ぎましょう。

Q.

歯周病を防ぐ・改善するためには、どのようなことに注意すべきでしょうか?

A.

定期検診と歯石除去、毎日の正しいブラッシング、フロスが重要です。

Q.

歯茎から血が出るのですが歯周病でしょうか?

A.

歯周病は早期発見が重要です。歯茎から血が出るという症状は、歯周病の可能性があります。その場合、早急に医師に相談することをお勧めします。痛みがなくても、歯周病は進行すると治りにくくなります。

Q.

口臭が気になるのですが、歯医者で治りますか?

A.

歯医者では口臭の原因となる歯周病や虫歯などを治療できます。しかし、内臓や呼吸器などの病気が関係している場合もあります。そのような場合は、歯医者から他の専門医に紹介いたします。口臭に悩んでいるなら、是非一度ご相談ください。

入れ歯・ブリッジ

Q.

入れ歯やブリッジの使用期限について教えてください。

A.

入れ歯やブリッジは作成後にずっと同じまま使えるものではありません。
入れ歯は歯茎の変化に合わせて数年ごとに新しく作り直す必要があります。フィット感が悪くなってさまざまな問題を引き起こす可能性があります。

ブリッジは入れ歯よりも長持ちすることが多いですが、それでも定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

Q.

入れ歯やブリッジは使用中痛みがありますか?

A.

入れ歯やブリッジは残っている歯に負担をかける治療です。様々な理由で痛みを伴う可能性があります。

Q.

入れ歯は就寝時にも使用しても問題ないですか?

A.

外して寝ることが望ましいです。入れ歯をつけたまま寝ると、口の中の細菌が入れ歯にも付着し、衛生上よくありません。

Q.

入れ歯が味覚に影響することはありませんか?

A.

入れ歯を入れても味が変わるわけではありませんが、味覚が鈍くなる可能性があります。入れ歯は口の中の感覚を遮るため、味を感じる神経の一部が刺激されにくくなります。

Q.

入れ歯をしようすると話しづらくなりませんか?

A.

最初は話しにくいという感想を持たれる患者さまもいらっしゃいますが、徐々に慣れていきます。

Q.

入れ歯とインプラントどちらがおすすめでしょうか?

A.

インプラントの最大の利点は、自分の歯と同じように噛めることです。
入れ歯の利点は、顎の骨や健康状態に関係なく治療できることです。
費用やお手入れが気になる方は入れ歯、総合的な健康を考える方はインプラントが良いでしょう。

審美歯科(セラミック治療)

Q.

保険適用でオールセラミックは可能ですか?

A.

オールセラミックは自由診療になるので、保険適用の対象外です。セラミックの歯は、白くて美しい歯になりますが、費用が高くなります。

Q.

詰め物や被せ物の色が気になります。目立たなくするために白くする方法はありますか?

A.

詰め物や被せ物を白くしたい場合はご相談ください。最適な方法をご提案いたします。

Q.

歯と歯茎の間が黒ずんでしまっています。そのままにしておいても大丈夫でしょうか?

A.

黒ずみの原因は、虫歯や歯周病、色素沈着などが考えられます 。
色素沈着の場合は、そのまま放置していただいても問題ございません。
もし気になるようでしたら、黒ずみを取り除く治療法もあります。
自分でできる対策としては、正しい歯磨きを行うことや、色素沈着しやすい飲食物を控えることが大切です。

Q.

セラミック製の歯は、どれくらい長く使えるのでしょうか?また色が変わることはないのでしょうか?

A.

セラミックは環境が安定していればずっと使えます。嗜好品によって色がつくことはありますが、色が変わることはありません。

Q.

セラミック治療で、前歯を小さくすることは可能ですか?

A.

一般的には、歯を小さくするためには、歯を削り、その上に理想的な大きさの人工歯(クラウン)をかぶせる方法が用いられます。

Q.

男性でも審美歯科に通えますか?

A.

もちろん男女関係なく治療いたします。

Q.

クラウンとブリッジの違いを教えてください。

A.

歯の被せものにはクラウンとブリッジという2種類があります。 クラウンは1本の歯に被せるもので、歯の形や色を整えることができます。 ブリッジは、欠損した歯を隣の歯に支えられた被せもので埋めるもので、欠損部分に人工の歯をつけることができます。 このように、クラウンとブリッジはそれぞれ異なる目的と機能を持っています。

ホワイトニング

Q.

ホワイトニングはしみたり痛みがありますか?

A.

ホワイトニングは痛みを感じる治療ではないのですが、歯にトラブルがあるとしみることがあります。ホワイトニングをする前に、歯の状態をチェックしておくことが大切です。

Q.

どんな歯でもホワイトニングできますか?

A.

テトラサイクリン系抗生物質により変色した歯や、神経がなくなった歯、発育不良の歯、入れ歯やインプラントなどの人工物は、ホワイトニングできません。

Q.

ホワイトニングは体に害はないのでしょうか?

A.

ホワイトニング剤は体に有害な影響を及ぼすことはないです。ホームホワイトニングでは過酸化尿素、オフィスホワイトニングでは過酸化水素という成分が主に使われています。

Q.

ホワイトニングの方法について教えてください!

A.

ホワイトニングには、以下のような方法があります。

・オフィスホワイトニング:歯科医院で行うホワイトニングで、ホワイトニング剤を歯面に塗布した後に特殊なライトを使って歯を白くします。短時間で効果が出ます。
・ホームホワイトニング:歯科医院で作ったマウスピースと低濃度の薬剤を使って自宅で行うホワイトニングです。

Q.

ホワイトニングは一度でどれくらい白くなりますか?

A.

一回では目に見える変化は期待できません。白さを保つには継続的なケアが必要です。
また、個人差によっても効果に差が出ます。ホワイトニングは何度も行うことで効果が現れます。

Q.

ホワイトニングは虫歯があっても行うことができますか?

A.

虫歯があるとホワイトニングはできません。必ず虫歯の治療が終わってから行います。

Q.

ホワイトニングとクリーニングの違いを教えてください!

A.

「ホワイトニング」と「クリーニング」は、どちらも歯をきれいにする施術ですが、目的や効果には違いがあります。
「ホワイトニング」は、歯の内部から白さを引き出すことで見た目を美しくすることが目的です。
一方、「クリーニング」は、歯の表面についた歯石や着色を落とすことで口内環境を改善し、健康・美容に役立てることが目的です。

Q.

ホワイトニングをした後の歯のケアはどうすればいいのでしょうか?

A.

歯の色や状態によって異なりますが、白さを長く保つためには、半年から1年に一度ぐらいホワイトニングをすることがおすすめです。そうすると、短期間で歯を白くできます。

Q.

ホワイトニング後に注意すべきことはありますか?

A.

歯が着色しやすい状態になるので、酸性や色素の強い食べ物や飲み物は避けてください。特に、施術直後から24時間は注意が必要です。

Q.

ホワイトニングは歯が弱くなるなどの悪影響がありますか?

A.

ホワイトニングは歯に悪影響を及ぼしません。
歯が弱ったり、傷ついたりする心配はないので、ホワイトニングをしても大丈夫です。

Q.

歯の色が変わる(黄色くなるなど)のはどうしてでしょうか?

A.

歯の神経が死んでしまったり、年をとってエナメル質が減ったり、色の濃い食べ物や飲み物を摂取したりすると、歯の色が変わることがあります。

Q.

ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?

A.

普段の食生活やお手入れなどによっても異なります。後戻りを防ぐためにも、定期的なホワイトニングをおすすめします。

Q.

どのくらいの期間で歯が白くなりますか?

A.

歯の状態や理想とする白さ、個人差などにより期間が異なります。1回10分の照射を3セットほどで白くなる方もいれば、なかなか色が変わらない方もいます。理想の白い歯を目指して、期間をあけて繰り返し照射することをおすすめしています。

美容点滴

Q.

複数の点滴を同時に受けることは可能ですか?

A.

同日に複数の点滴を受けることも可能です。是非一度ご相談ください。

Q.

点滴の効果はどのくらいで感じられますか?

A.

すぐに効果を感じる方もいらっしゃいますが、効果の感じ方には個人差があります。1回点滴を行って終わりではなく、継続した治療を行うことでより効果を感じられると思います。目的に合わせてご相談ください。

Q.

点滴治療はどのくらいの間隔で行いますか?

A.

治療の間隔や頻度は患者様や治療目的により異なります。受診時に一度ご相談ください。

Q.

点滴にかかる時間はどのくらいですか?

A.

1回の点滴の所要時間は15分〜30分程度です。

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