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2025.04.04
虫歯治療 親知らず 歯周病

歯医者で麻酔が効かないのはなぜ?原因や効果を高める方法を解説

歯医者の治療中に麻酔が効かないと、歯の痛みによってストレスを感じやすいです。

麻酔が効きにくい理由は人によって異なります。自分の状態を正しく理解し、適切な対処法を確認しておきましょう。

本記事では、歯医者で麻酔が効かないと感じたことがある方や、これから歯科治療を受ける方に向けて、原因や対応方法などを解説します。歯科治療に対する不安の解消につなげてください。

歯医者で麻酔が効かないのはなぜ?

麻酔 効かない

一般的に、麻酔の効きやすさには個人差があります。歯医者の治療中に麻酔が効きにくい主な要因は以下の4つです。

1. 緊張やストレスがある

一つ目の要因は、緊張やストレスがあることです。

歯医者の治療に対する不安や恐怖心があると、患者さんは緊張状態に陥りやすくなります。このようなときに体内で分泌されるのが、アドレナリンというホルモンです。

アドレナリンが分泌された状態では、麻酔が効きにくい場合があります。そのため、緊張やストレスがある方は、麻酔をかけても痛みを感じやすくなるのです。

特に、過去の治療で不快な思いをした経験がある方は、緊張によりアドレナリンが分泌されやすく、麻酔の効き目を妨げられる場合があります。

2. 日常的に飲酒・服薬している

日常的な飲酒習慣があったり、定期的に薬を服用していたりすることも麻酔が効きにくくなる要因の一つです。

日常的に飲酒・服薬していると、アルコールや薬物の代謝を担う肝臓の機能が活発になります。特に、抗うつ薬や鎮痛剤を常用されている方は、麻酔薬が通常よりも早く分解されてしまいます。

そのため、歯医者で治療を受けるときは、飲酒の頻度や服薬状況を伝えましょう。特に服薬している方は、お薬手帳を持参して相談するのがおすすめです。

3. 歯周病や炎症がある

歯医者で麻酔が効きにくくなる要因として、歯周病などの炎症があることも挙げられます。

口内に炎症が起こると、患部の組織のpH値が変化し、麻酔の浸透が妨げられます。加えて、患部は神経が過敏になっているため、通常の麻酔量では痛みを抑えきれない場合もあります。

つまり、口内環境が悪いと、麻酔が効きにくいという悪循環に陥る可能性があるのです。

4. 体質的・遺伝的な要因がある

体質的・遺伝的な要因により麻酔が効きにくくなるケースもあります。

歯医者の治療における麻酔の効果は、患者さん一人ひとりの体質によって大きく異なります。例えば、骨格がしっかりとした方の場合、骨密度が高く厚みもあるため、麻酔が浸透しにくいです。また代謝が活発な方は、体内で麻酔が通常よりも早く分解され、十分な効果を得られないことがあります。

さらに、遺伝的な要因によって痛みに対する感受性が高い方もいます。このような体質の方は、通常量の麻酔だと十分な鎮痛効果を得られない可能性があるでしょう。

麻酔が効きにくい部位は?

歯科治療において、下顎は上顎と比べて麻酔が効きにくい部位として知られています。そのため、下の奥歯の治療などでは、麻酔の効果が弱いと感じるケースもあるかもしれません。

下顎に麻酔が効きにくい理由は、その骨格構造にあります。下顎は上顎よりも骨密度が高く、特に奥歯の部分は硬い骨で覆われています。骨の表面を覆う皮質骨が厚いため、内部の海綿骨に麻酔が浸透しにくいです。従って、下顎、特に奥歯の麻酔は効果が現れるまでに時間がかかったり、十分な効果を得られなかったりする可能性があります。

麻酔が効いていないことを伝えてもよい?

歯医者の治療中に麻酔が効いていないと感じたら、我慢せずに伝えることが大切です。痛みを我慢すると、かえって治療に対する不安や恐怖感が増す可能性もあります。

近年は、患者さんの状態に合わせて、さまざまな麻酔の使い方や鎮静法を提案する歯医者が多いです。過去、歯医者での治療中に麻酔が効かなかったり、気分が悪くなったりした経験があれば、事前に歯医者で伝えておきましょう。

治療中に痛みを感じた場合は、遠慮せずに申し出ましょう。その際は「チクチクする」「鈍い痛みがある」など、具体的な表現で伝えるのがおすすめです。「痛かったら右手を挙げる」などの合図を決めておくのも良いでしょう。

麻酔の効果を上げる方法は?

歯医者の治療で麻酔が効きにくい場合は、以下のような対策が考えられます。

麻酔の使い方を変えてもらう

一般的に、歯医者では患者さんの様子や申し出に合わせて、麻酔の使い方を調整しています。麻酔の量を増やしたり、種類を変えたりするのはもちろん、麻酔後に通常よりも時間を空けてから治療する場合もあるでしょう。

歯医者で麻酔が効きにくい自覚がある方は、事前に相談しておくことが大切です。また治療中に麻酔が効いていないと感じた場合も、担当の歯科医に伝えて麻酔の使い方を調整してもらいましょう。

炎症が引いてから治療する

歯周病などの炎症がある方は、歯医者で先に応急処置を受けておくのがおすすめです。麻酔を使用した治療は、ある程度炎症が治まってから再開すると良いでしょう。

歯医者では、痛み止めや抗生剤などを処方し、数日間おいてからの治療を提案する場合もあります。

治療前にリラックスする

歯医者の治療時に緊張しがちな方は、通院中や待ち時間に音楽を聞くなどして、なるべくリラックスできる環境を整えると良いでしょう。また痛みや不安などのストレスが強い方は、静脈内鎮静法(点滴麻酔)を取り扱っている歯医者を利用するのもおすすめです。

歯医者で麻酔が効きにくいときは我慢せずに伝えよう

歯医者での治療時に麻酔が効かない原因は、人によってさまざまです。精神的な緊張やストレス、普段服用している薬、歯の炎症の状態、個人の骨格など麻酔の効き目に影響を与える要因は多いです。さらに、下顎のように麻酔が効きにくい部位もあります。

問診では、過去に麻酔を使用したときの経験などをしっかり伝えましょう。薬を服用していたり、不安な気持ちが強かったりする場合も、事前に相談しておくのがおすすめです。また治療前だけでなく、治療中に麻酔が効いていないと感じたときも、我慢せずに申し出てください。

名古屋歯科では、患者さんが安心して治療を受けられるよう治療前の問診や検査を丁寧に行っています。また静脈内鎮静法を使用しての治療も可能です。「歯医者で麻酔が効きにくいと言われたことがある」「歯科治療が怖くて不安」などの悩みがある方は、ぜひ名古屋歯科にご相談ください。

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